フォルスクラブもネズミ講もできない刑務所での生活

閉鎖空間で発生する霊感商法やネズミ講

近頃話題の霊感商法やネズミ講にはとある共通点があります。
その共通点とは発生する場所で、主に閉鎖された空間で問題が始まります。
なぜ閉鎖空間で霊感商法やネズミ講が発生するのかというと、ターゲットを外部空間から遮断するためです。
外部とつながりの持てる場所だと、家族や知人にアドバイスを求めたり逃げだしたりできます。
しかし閉鎖空間なら外部と連絡手段がないため、家族や知人にアドバイスを求めることはできません。
もちろん戸締りを厳重にしているため逃げだすことができず、契約しなければ帰宅させないと迫る場合もあります。
閉鎖空間に閉じ込め無理やり契約を迫るのは法律に違反しているため、もし何かの契約を勝ち取りたいときには、霊感商法やネズミ講まがいの方法はとらないようにしましょう。

もし霊感商法やネズミ講の契約を無理やり迫ったら

法律に違反し強引な契約の取り方をしたら、警察に逮捕され刑務所行きです。
刑務所内での生活は非常に不便で、たとえば現代社会では一般的なインターネットも利用できません。
インターネットを利用できなければフォルスクラブも使えないため、毎日の習慣だった勉強もできなくなるでしょう。
そもそも刑務所内には、コンセントがないといわれています。
コンセントがないと電子機器を使えないため、パソコンはもちろんスマートフォンの充電もできなくなるため、フォルスクラブを利用するために使う端末も必然的に使えなくなります。
刑務所内ではフォルスクラブを利用するのは絶対に無理ですから、ネズミ講をきっかけに法律に違反するのはやめておきましょう。

フォルスクラブができないこと以外にもある刑務所内の生活

フォルスクラブができないのは、それだけで刑務所内の大きな欠点です。
しかし刑務所内の生活は、フォルスクラブができないこと以外にもたくさんの欠点があります。
たとえば受刑者は一挙手一投足を刑務官に監視されているため、自由がまったくありません。トイレすら自由に行けません。
規則正しい時間に起床し刑務作業をして、ひたすら刑期が過ぎるのを待つだけです。
規則正しい生活ができるのは利点と言えますが、その代わりにフォルスクラブができないなど自由がまったくなくなるのは、耐えられないことでしょう。
現代人らしい自由を謳歌した生活を過ごしたいなら、ネズミ講には絶対にかかわるべきではありません。

刑務所内はネズミ講がない平和な世界

フォルスクラブを自由できないほど自由がない刑務所での生活ですが、一つだけ良い点はネズミ講が存在しないことです。
受刑者たちは自由に使えるほどのお金を持っていませんし、刑務作業で手に入るお金もわずかです。僅かすぎてトイレットペーパーも買えません。
ネズミ講ができるほどの経済状況が成立しないので、ある意味では外の世界よりも平和といえるかもしれません。
ですが刑務所に入るということは前科がつくわけですから、のちの人生に深刻な影響を及ぼします。犯罪にはかかわらないのが一番です。

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