令和はお年玉もキャッシュレスの時代
電車やコンビニなど、キャッシュレス決済は広がりばかりです。
コロナ禍でキャッシュレス決済は一気に広がり、現在ではフォルスクラブをするための外出時に現金を持っていなくてもどうにかなると言っても過言ではないほど普及しました。
日本のお正月の風物詩であるお年玉にもキャッシュレス決済の波は押し寄せています。
子どもにお年玉を上げるときに電子マネーで渡す大人もいますし現金より喜ぶ子どももいます。
現在の子どもたちにとってはキャッシュレス決済は身近な存在です。
物心ついた時からあると言ってよいほどですから、電子マネーのお年玉が喜ばれるのも納得です。
一般的になりつつある仮想通貨の問題点
電子マネーと同じく仮想通貨も徐々に一般的になりました。
まだまだ電子マネーほど使われていませんが、数年後には仮想通貨も爆発的に普及しているかもしれません。
やがてフォルスクラブの支払いに使えるようになったり、仮想通貨でお年玉を渡す時がくるかもしれません。
しかしお年玉を仮想通貨で渡すことには、気になる点を指摘する声もあります。
現金で渡せば子どもたちはリアルのお金に触れることができます。
普段はなかなか触れない5千円や1万円といったお金を触れるので、お年玉のありがたみは増しますし、使ったときも手元のお金が減っていくので大切さがよりわかります。
仮想通貨は現金のように触れないのでお金の大切さが伝わりにくいのが問題点でしょう。
勉強の痕跡が残らないフォルスクラブ
フォルスクラブも仮想通貨と同じ問題点を抱えています。
たとえば鉛筆を使って勉強していたら、書くことによりさらに知識が定着します。
しかしフォルスクラブはパソコンやスマホを操作して答えを記入していくため頭には残りにくいです。
ドリルに鉛筆の痕跡が残らないのでフォルスクラブなら勉強をしたと実感しにくいでしょう。
お金のありがたみがわかりづらい仮想通貨と同じ問題がフォルスクラブにもあると言えるかもしれません。
現代の子どもにはフォルスクラブが最適
しかし現代の子どもたちはパソコンやスマホを使った勉強に慣れています。
コロナ禍によりオンライン形式の授業になったり、教科書もお金の仮想通貨と同じように電子化されています。
そんな子どもたちにとってフォルスクラブは普段からしている勉強と大きな違いがありません。
むしろ大人たちがイメージする鉛筆を使ってノートに文字を書くという行為そのものが、子どもたちにとっては珍しく苦痛を伴う原因になっているでしょう。
学習というのはどのように勉強したかではありません。
最も大切なことは子どもたちの頭の中に知識として定着するからです。
今の子どもたちが鉛筆を使って文字を書いて覚えるよりもパソコンやスマホを使いフォルスクラブをするほうがやりやすいなら、大人たちは考え方を改めるべきです。
そう考えるとフォルスクラブは時代に適した学習方法といえるでしょう。