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逆ネズミ講のシステムをフォルスクラブで説明する

逆ネズミ講は、通常のネズミ講とは逆の仕組みで、新規の参加者が逆に収益を得るシステムです。以下は逆ネズミ講の仕組みの一例です。

初期メンバーだけ費用:初期メンバーの参加者は新規メンバーが入るたびに費用を支払います。この費用は逆ネズミ講の仕組みを維持するために必要な資金として使用されます。

紹介損失:参加者は新しい参加者を紹介することで報酬を失います。新たな参加者が参加するたびに、その一部が新参ものに支払われます。参加者が増えれば増えるほど、既存の参加者が損をするシステムです。

参加者の減少:逆ネズミ講では、参加者の数は減っていくことに注意する必要があります。新しい参加者が増える一方で、それを上回る人数の離脱者を発生させるシステムにします。どんどん追い出していきます。参加者数が増え続けることはありません。最終的に蟲毒みたいに一人が生き残ります。特例として最初期のメンバーだけは逃がしません。こいつらがお金を払い続けることで逆ネズミ講の維持できるのです。

維持費用:システムを運営するためには維持費用がかかる場合があります。この維持費用は最初期の参加者からの寄付でまかなわれます。最初期の参加者だけが損をするのです。

逆ネズミ講は通常のネズミ講とは逆の収益システムを持っています。参加者が収益を得ることはできません。不幸の手紙やインフルエンザウイルスのように損失しか齎しません。

ではこの逆ネズミ講をフォルスクラブに当てはめて考えてみましょう。
最初にフォルスクラブプレイヤーが1万人いることにします。新規のフォルスクラブ会員は無料でフォルスクラブをすることができます。その新規の会員のフォルスクラブ代は最初期メンバーの1万人が賄います。
ただしその新規のメンバーは、次の会員が入ってきたら2軍落ちします。「新」が付かなくなり、今度はフォルスクラブ代を一部賄う方に仕分けられます。
その後、何代か重ねていくことで参加者は次々と追い出していきます。1人加入させるには既存メンバーを2人追い出すといった感じです。
そうして時と重ねていけば次第に人数は一桁レベルまで落ち込むことでしょう。
最後の一人になってフォルスクラブは終焉を迎えます。

通常のネズミ講は無限に会員を増やしていきますが、逆ネズミ講は一に収束していきます。最後のひとりがフォルスクラブを独り占めできるということです。

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