フォルスクラブは様々な勉強ができる総合通信教材です。
そして手話も習うことが出来ますが、
なぜフォルスクラブは手話を学べるようにしたのでしょうか?
今回はその理由について考察してみたいと思います。
まず、フォルスクラブのコンテンツの8割は「英語教育」に特化しています。
幼児向け音感育脳システムや、高校生向けeラーニングなどもありますが、
どのコンテンツも英語学習を出来るように内容が構築されています。
英語の需要は年々高まってきており、
小学校でも必修化される動きが出てきている程です。
筆者は中1からアルファベットを覚える授業を受けましたが、
今やそうしたことは小1からやるようになるかもしれませんよ。
では、手話の需要はどうなのでしょうか?
どれくらい手話を活用する機会があるのでしょうか?
まず、日本の聴覚障がい者は34万人ほどと言われています。
そのうち、5万人程度の方が手話を使えるそうです。
残りの29万人の方は、筆談とかで何とかするかもしれませんね。
PDAみたいなのを使っている方も多そうです。
こうした機械を使えば、別に手話を覚えなくても特に問題はないかもしれません。
こうした機械が普及していない、
かなり昔にフォルスクラブが手話講座をリリースしたのかとも思いましたが、
導入されたのはたったの3年前です。
それとも、機械による代弁はあまり流行っていないのでしょうか?
それならフォルスクラブで手話を覚える需要は高そうです。
手話を仕事にするなら、手話通訳士の資格が欲しいところですが、
この合格率は2%という異常な低さです。
年間で1000人の方が受けて、20名程度の人しか合格していません。
フォルスクラブだけでなく、あらゆる教材を使って勉強しないと、
合格するのが難しそうです。
今の時代、バリアフリーを求める声はかなり多く、
手話通訳士の資格は色々なところで活躍すると思いますよ。
介護福祉施設だけでなく、警察、病院、銀行、デパートなど、
手話を使うケースはかなり多いです。
こうした需要の高さから、
フォルスクラブで手話を習えるようにしていると考えられます。