株式会社イー・ラーニング研究所のフォルスクラブは小学校から高校の授業、大学受験、TOEIC、行政書士などの各種資格まで幅広くコンテンツが用意されており、勉強することが出来ます。
中には、ニュース時事検定といったマニアックなものも学べます。
もしも、フォルスクラブに新たに追加できる資格講座が選べるのでしたら、私は「金融」を強く推します。
日本の小学校から高校の授業は不思議なことに、社会について学びません。
衆議院と参議院が存在する程度は学びますが、どんな政党があるかまでは学びません。
また、生命保険や年金、住民税の仕組みなども学びません。
一方で、アメリカはこうしたことを学校で学びます。
大学に行きながら起業する人が居れば、株を買う人も居るそうです。
私が特に学びたいのは、為替や両替についてです。
例えば、現在、1香港ドルは14円ですが、今手元に14円分あっても、1香港ドルに両替することは出来ません。
外国のお金に交換するには、交換手数料というのが必要なのです。
1万円あれば714香港ドルを手に入れられそうに見えますが、実際には手数料によって、何パーセントかは徴収されてしまうのです。
そして、この交換手数料は一律ではありません。
国や店舗によってかなり異なります。
一般的に、自国で外国のお金に変えるのが一番手数料が高く、平均で10%とも言われています。
これが現地でしたら、5%以下になるかもしれません。
海外旅行に慣れている方でしたら、クレジットカードを使います。
為替レートこそ変わりませんが、カードは交換手数料を取られません。
カード手数料こそありますが、その割合は非常に少ないと思います。
ただし、現地のすべての店でカードが使えるとは限りません。
香港の下町エリアだと、逆に使える店を探す方が困難かもしれません。
海外旅行のプロは、カードと少額の現金を持ち歩きます。
ホテルやレストランなどはカードを使い、露店で小物を買う時は現金を使うという方法でやりくりします。
今のフォルスクラブは学校の勉強が中心です。
少々、雑学みたいなものも学べますが、私としては、旅行関係の知識も手に入れたい所です。
フォルスクラブで金融を学んで香港に遊びに行けたら最高ですよね。