結論から言えば、イーラーニング研究所のビジネスシステムは、商品(ここの場合、システム)を一括に仕入れ、それを他の人に売ることで自身が利益を得るというものです。
これだけ聞くと難しいかもしれませんが、実際にイーラーニング研究所が行ったことはフランチャイズみたいなことです。
イーラーニング研究所はフォルスクラブというサービスを販売しており、これを販売する権利を第三者に提供していました。
小さな雑貨屋がある日、大手コンビニチェーン店になることがありますが、それはお店を売り渡したのではなく、名前と経営方法、商品取り扱い方法を有料で借りているだけになります。
それと同様に、イーラーニング研究所は個人に対して、フォルスクラブを売る権利を有料で貸し出していたのです。
しかし、時期が悪かったと言えます。
この時期、悪質なねずみ講が世論を騒がせており、似たようなことをしていたイーラーニング研究所もそれと全く同じことをしていると思われていたかもしれません。
個人が個人に対して、それも友人に対してしていましたので、他の方がみれば間違いなくねずみ講と捉えるかもしれません。
実際にはノルマなんてものはありませんので、売れないのであればフランチャイズの契約を打ち切れば、それで終了です。
友達をこの道に引き込むとお得になるキャンペーンは多いです。
美容室やエステにて多いのではないでしょうか。ネトゲやソシャゲにもありそうです。
良いものを友達にすすめるのは良いですが、強引に沼に落とすのだけは避けるようにお願いします。せめてワートリの単行本6巻までを送り付けるくらいに留めましょう。