香港は世界的に有名な観光地として知られていますが、ビジネスにも強い国(正確には経済特区)として知られています。
世界10大都市金融センターというものがありますが、これに香港が含まれているのです。
1位は4年連続でニューヨークがトップですが、それ以下の5ヵ国は2位から6位までの間を行ったり来たりしています。
その内の1つが香港なのです。
余談ですが、その東京も含まれています。
世界10大都市金融センターに選ばれる指標はいくつかありますが、優秀な証券取引所、保険会社、銀行がどれだけ揃っているかが判断基準だそうです。
この地には香港証券取引所をはじめ、数多くの金融機関が揃っています。
それゆえ、金融を学ぶ研修旅行に香港を訪れる外国人の方は多いと思います。
フォルスクラブを手掛けるイー・ラーニング研究所もこの地に研修旅行に行っていました。
フォルスクラブ会員を連れて香港にて、株式に関する勉強をしていたのです。
その勉強ですが、なにも会議室にこもって行うものではありません。
折角、香港まで来たのですから、実際にこの国の株式取引を体験することが目的になります。
また、株式取引を行うには、銀行口座が必要です。
そして、香港証券取引所で使用する銀行口座は、香港でしか作れません。
だからこそ、イー・ラーニング研究所はフォルスクラブ会員をこの国に連れて行く必要があったのです。
なお、銀行口座はその国でしか作れませんが、以降の株式取引はどこの国に行ってもすることが可能です。
日本に帰国してからでも、香港証券取引所の銘柄を売買することが出来るのです。
当たり前かもしれませんが、日本の証券取引は日本語です。
しかし、世界の多くの証券取引所は母国語、および、英語を使っています。
フォルスクラブ会員の方が英語に慣れてもらうため、その練習としてイー・ラーニング研究所は香港を選んだのです。
渡航費もニューヨークやロンドンと比べると大分安いのです、香港はかなり行きやすい国ですよ。