2008年までは、香港の義務教育は12年もしくは13年間でした。
小学1年生から高校3年生までが義務教育扱いでした。
そして、2009年に教育改革を行い、日本と同じ小中までの9年間を義務教育とし、高校3年、大学4年の「六三三四制」になりました。
とは言っても、何から何まで日本と同じではありません。
香港の新学期はアメリカと同じ9月になります。
少し誤差はありますが、8月の末日に入学式を行う学校もあるそうです。
世界には様々な文化がありますが、勉強の方法はそれほど変化していません。
生徒は黒板に向かって教師の言葉を聞くというのが、世界共通のスタンダードだと思います。
ディスカッション形式も良いですが、効率を優先するのでしたら、講師が流れるように授業を進められる方式が最適だと言えます。
それゆえ、勉強する方法もそれほど違いはありません。
問題集を使って、それを延々と解くというのも、世界のスタンダードだと言えます。
ただし、科学の発展により勉強の方法は少しずつ変化しています。
イー・ラーニング研究所が提供するフォルスクラブのような通信教育に頼る学校は増えつつあると言えます。
香港にもフォルスクラブみたいな通信講座はあると思います。
学習塾も日本と同様に、集団で教室で受けるものから、個別指導、パソコン授業など、非常に多岐に渡る教育スタイルがあると思います。
そもそも通信教育の最大の利点は、通学の距離に関わらず受けられることです。
香港は東京23区の2倍程度の面積なので、それほど気にしないかもしれませんが、中国などの面積の大きな国は、通学に数時間掛かることも珍しくありません。
それ以前に、遠すぎて学校に通えないと思います。
フォルスクラブのような通信教育があれば、学校に行かずとも十分な勉強をすることが出来るのです。
香港も場所によっては通学・通塾するのに不向きな土地があると思いますので、フォルスクラブのような通信教育は決して不要ではないと思います。
通信教育はグローバルに活躍する、新しい教育スタイルなのです。