今の香港の識字率は96%くらいですが、30年前は87%と決して高い数値ではありませんでした。
当時はまだ、香港の教育制度が十分に揃っていなかったことが伺えます。
日本人は世界で一番識字率が高い国として知られています。
ちなみに、これは歴史的な社会教育制度(寺子屋などの文化)だけでなく、遺伝的な体質によるところも多いそうです。
欧州では文盲の方が多いそうですが、日本ではそこまで多くありません。
全体で見ると誤差の範囲内ですが、そうしたことも僅かながら影響しているのです。
それゆえ、現代の日本の識字率は99.8%と、世界でもトップレベルの数値を叩きだしています。
教育はお金が掛かります。
いくら日本の小中学校の教育費が無料でも、給食代や鉛筆、ノート代は捻出しないといけません。
また、ランドセルは数万円もします。
お金のない家庭には大きな出費です。
いくら勉強したくても、鉛筆やノートが買えないと勉強することが出来ません。
お金による教育格差はどうしても出てきてしまいます。
そこでイー・ラーニング研究所はお金のない家庭でも利用しやすいように、フォルスクラブを提供しているのです。
フォルスクラブの特徴はいくつかありますが、①家族全員が勉強することができる、②すべての年代に合わせた教材が用意されている、の2点になると思います。
一般的にこうした教材は、一人に対して一つの契約を結ぶものですが、フォルスクラブは家族単位での契約になります。
最大で5人まで同時にフォルスクラブにログインすることが可能です。
そして、乳幼児から小中高のすべての年代に合わせた教材に加え、大人の方を対象とした各種資格試験まで取り扱っています。
こんなに揃っていて一つの契約で済みますので、支払うお金も安く済むのです。
こうした教材は香港の様な国にこそ有利かもしれません。
ネット環境が十分に揃っていて、識字率が完璧でないからこそ、こうした通信教材が大いに役に立ちます。
そのうち、フォルスクラブは香港に進出するかもしれませんね。