香港版のフォルスクラブを作成するのなら、現地の人の協力は必須です。
少なくとも、香港に永く住んでいる人に監修してもらわないといけません。
フォルスクラブは英語教育のほか、各種資格の勉強ができることで有名になっています。
行政書士、宅地建物取引主任者など、様々な資格を取得できます。
しかし、これらの資格が使えるのは日本だけです。
香港でこうした職業に就きたい場合は、香港版の行政書士や宅地建物取引主任者の資格を取得する必要があります。
国が違うと法律はガラリと変わりますので、余所の国の資格が使えないことは多々あるのです。
医者や看護師でしたら、専用の研修を受ければ外国でも働けるようになることは多いですが、法律に関わることは非常に難しいです。
日本の行政書士の資格を持っている方が香港に来て同じ職に就きたい場合、もう一度大学で学び直す必要があるかもしれません。
日本の行政書士の合格率は13%くらいですが、香港の試験はもっと難しいかもしれません。
それゆえ、香港版のフォルスクラブも、対応する資格を香港に合わせる必要があります。
そして、日本に住んでいる人は香港の法律に疎いので、香港に住んでいる方の協力が必要不可欠になります。
もちろん、行政書士として活躍している方の監修も必須です。
国際的に通用する資格は少ないです。
大抵、自国の法律を基準に資格が適用されますので、世界共通の資格は中々ありません。
国際運転免許証も、それぞれの条約を締約した国でしか効果を発揮しません。
国を跨いで働くということは、とても大変なことなんです。